2021年2月9日放送

遠野地区の保育園対象保育のつどい

先月に開催された宮守地区の保育のつどいに続いて、先週土曜日(6日)、遠野地区の保育園を対象とした保育のつどいが市民センターで開かれました。保育のつどいは、友達と共通の目的の実現に向けて考えたり、工夫したり、協力したりして、やり遂げた充実感を感じてもらおうと、毎年、市内保育園の年長児を対象に行われています。ことしは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、先月23日には、宮守地区4園の保育園を対象に実施されたほか、この日の遠野地区では、9つの保育園を前半4園、後半5園に分けての開催となりました。手指の消毒や検温、マスクの着用といった予防対策が取られる中、前半に登場したのは、青笹・神明・綾織・遠野の各保育園の年長児55人です。発表では、各保育園それぞれがこの日のために取り組んできたという踊りや縄跳びなどを取り入れた表現や遊戯を披露していました。また、保育のつどい後半では、土淵・上郷・附馬牛・松崎・白岩の5つの保育園から年長児47人が登場。各保育園、これまで練習してきた成果を披露しようと、和太鼓やダンスなどを盛り込んだ表現を堂々と発表していました。新型コロナウイルス感染症の影響により、3つのグループに分けて実施されたことしの保育のつどいですが、元気いっぱい、笑顔いっぱいの遠野っ子たちの発表に、会場からは温かな拍手が送られていました。

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