2021年2月5日放送

遠野市史編さん近現代部会

遠野市史編さん近現代部会が、今週(2日・火曜日)市立図書館視聴覚ホールで開かれました。この日(2日)は初めに、遠野市史編さん近現代部会の部会長を務める岩手大学教育学部教授の今野日出晴さんなど5人に、辞令書が手渡されました。本田市長は、「この事業は遠野の誇り・文化・伝統を後世にしっかりと伝えるものです。委員皆様のお力添えをお願いします」とあいさつしていました。遠野市史編さんは、「遠野市史」「宮守村誌」の発刊から40年以上が経過する中、その後の社会の変化やさまざまな出来事を記録し後世に引き継ぐべき資料を収集整理するとともに遠野の歴史・文化を総合的にまとめようと、平成27年度から事業を進めています。そうした中、去年3月、「新編遠野市史現代編」が刊行され、今後、遠野南部氏が八戸から入部して400年を迎える節目の令和9年度までに、資料編・通史編・民俗編を刊行し新編遠野市史の完結を目指しています。このうち、近現代部会では、遠野市史編さん委員会において審議決定された重要事項を基に、近代分野の資料調査・執筆・編集などを進めるということです。なお、委員の任期は、来年3月31日までとなっています。

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