2021年2月4日放送

卒業記念タペストリー制作

小学校の卒業式まで1カ月半近くとなる中、綾織小学校の6年生が卒業記念品制作に取り組む様子を取材しました。綾織小の6年生は、毎年、授業の一環として機織機を使って、縦116p横77pのタペストリーを卒業記念品として制作しています。毎年自分たちでテーマを決めていて、20年目となることしのテーマは地域のきれいな風景を残そうと「綾織の秋の様子」です。タペストリーには、卒業生となる8人を意味する8色の虹や難しい立体表現となる雲、地名にちなんだ織り方、「綾織り」などの複雑な技法を取り込んだということです。児童たちは「あやおり夢を咲かせる女性の会」の「綿羊の会」のメンバーから指導を受けながら丁寧に制作に取り組み、およそ1週間かけて制作し、完成したタペストリーを見て喜びを分かち合っていました。なお、完成したタペストリーは、3月18日に予定されている卒業式の日に、綾織小の校内でお披露目されるということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.