2021年2月2日放送

遠野市たばこ振興会 令和2年産 葉たばこ販売実績など報告

遠野市たばこ振興会が先週(1月26日・火曜日)、本田市長に令和2年産の葉たばこ販売の実績を報告しました。この日、とぴあ庁舎を訪れたのは、遠野市たばこ振興会の菊池育美会長と参与で岩手県たばこ耕作組合理事の長畑栄さんです。菊池会長と長畑さんは、去年、長雨や日照不足で葉が薄い状態で色の変色もあった中、遠野の生産者の頑張りがあったことを本田市長に伝えていました。遠野の令和2年産葉たばこ販売の実績は、44人の生産者で販売金金額がおよそ8297万円と1億円に届きませんでした。岩手県全体での栽培面積がおよそ691haのうち遠野市は県内で8番目の広さの中ですが、平成24年からは2桁の生産者の数となっています。そうした状況の中遠野の生産者の頑張りに本田市長はねぎらいながら体調管理に努め令和3年の生産に期待を寄せていました。生産者たちは、3月中旬ごろから種まきに向けた床作りなど作業を始めるということです。なお、2月22日は、葉たばこ生産改善共進会があえりあ遠野交流ホールで開かれますが、新型コロナウイルス感染防止のため表彰式のみになるということです。

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