2021年1月28日放送

土淵小学校書き損じはがき 贈る

遠野ユネスコ協会がきのう(27日・水曜日)書き損じはがきキャンペーンに参加する土淵小学校を訪れ、児童たちから寄せられたはがきを受け取りました。このキャンペーンは、書き間違いや古いなどの理由で投函されなかった未使用のはがきをなど回収し募金に換えることで、世界各地の貧困地域で学校に通えない子どもたちの教育を支援する日本ユネスコ協会連盟の活動、世界寺子屋運動に役立てられます。そうした中、キャンペーンに参加する土淵小学校では、冬休み前からボランティア委員会が中心となり書き損じはがきを集める呼びかけをしていたということです。きのうは、遠野ユネスコ協会の新里佳子会長が訪れ、ボランティア委員会の瀬川陽生委員長から書き損じはがき123枚を受け取りました。このあと、新里会長は、「新型コロナウイルス感染症の影響で学校が休校になるケースもある中、改めて学ぶ機会の平等を考えさせられています。皆様からの温かい気持ちに心から感謝します」と話し感謝状を贈っていました。なお、遠野ユネスコ協会では来週以降も、キャンペーンに参加する市内5つの小中学校を訪問し書き損じはがきなどを集めるということです。

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