2021年1月19日放送

鉄道フェスタ2021in遠野

遠野の冬の恒例イベント「鉄道フェスタ」が、先週土曜日(16日)から2日間にわたって開催されました。子どもたちがくぎづけとなっているのは、会場内に設置された精巧に作られた模型の町を走り回っている、大好きな新幹線の鉄道模型や、SL銀河のプラレールなどです。ことしの鉄道フェスタは、来場者の分散を図るため3つの会場に分け、整理券を配布し、一度の入場人数を制限したり、子どもたちが触れる場所を消毒したりと、新型コロナウイルス感染症の予防対策を徹底する中開催されました。会場には、およそ1000両の鉄道模型が展示・運行されたほか、青森・岩手の駅弁、新幹線や三陸鉄道などのグッズ、子ども向けプラレールの展示など、盛りだくさんの内容でにぎわいをみせていました。特にも、新幹線の車両をデザインしたパッケージに入った駅弁など17種類・180食は、正午過ぎには完売するという人気を見せていました。子どもたちは、鉄道模型仲間の会のメンバーに車両の名前を聞いたり、じっとしゃがみこみお気に入りの模型に見入ったりしながら、鉄道フェスタを堪能していました。なお、主催した遠野市観光推進協議会によりますと、両日あわせて825人が訪れたということです。

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