2021年1月15日放送

土淵児童クラブの児童 間伐作業現地見学・木工教室

今年度3回目となる「とおの里山美林推進事業」の一環で、土淵児童クラブの児童たちが間伐作業現地見学と木工教室を行った様子が届きましたのでお伝えします。「とおの里山美林推進事業」は、これからの地域を担う子どもたちに、森林をもっと身近で生活を豊かにするものとして体感してもらおうと、遠野市が県の補助金を活用して11年前の平成22年度から取り組んでいます。この日は、「木の生産と活用」をテーマに、土淵児童クラブの児童およそ20人が間伐作業の現地見学と木工教室に参加しました。初めに児童たちは、上郷町の山林を訪れ、チェーンソーをはじめ、高性能林業機械を使った伐倒作業を見学し、大きな歓声を上げていたということです。この後、青笹町の森林総合センターに移動した児童たちは、木製モザイクのペン立てを作る木工教室に参加しました。児童たちは、講師として招かれた協同組合ノッチ・アート遠野の職員から指導を受けながら、趣向を凝らしたペン立てを作っていたということです。

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