2021年1月13日放送

緑峰生が育てた牛和牛甲子園へ

緑峰高校の生徒たちが育てた牛があさって(15日・金曜日)東京で開催される和牛甲子園へ向け出品されました。4回目となる和牛甲子園は、全国の高校生と高校生たちが育てた和牛が集まって日ごろの和牛肥育の取り組みを発表し、その成果としての枝肉の肉質を競い合う大会です。今回、緑峰高校からは、生後29カ月の雄・「照号」が出品されます。和牛甲子園へ向け出品される日となったきのう(12日・火曜日)、生産技術科の生徒たちは、気持ちを込めながら最後のブラッシングを行っていました。光が照らされるようないい牛に、そうした願いが込められて名付けられたという「照号」は、緑峰高校で生まれ、生徒たちの愛情を受けながら844kgまで育ち、和牛甲子園へ向けトラックに乗りました。全国から50頭近く出品される今回の和牛甲子園、新型コロナウイルス感染防止対策として高校生たちは、オンラインで参加することになっているということです。緑峰高校は、去年の和牛甲子園で最高ランクA5の評価を受けたということでしたが、ことしはどうでしょうか。良い結果が届くことを期待しています。

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