2021年1月6日放送

令和3年遠野市民新年交賀会

令和3年の遠野市民新年交賀会がきのう(5日・火曜日)、あえりあ遠野で開かれました。この新年交賀会は、市民が一堂に会し新年の抱負を語り合う場として毎年この時期に開催されています。ことしは、新型コロナウイルス感染症予防として会場入り口前に設置されたサーモカメラで入場者の検温が行われたほか150人までの人数制限にするなど対策をとっての新年交賀会となりました。主催者を代表して新年交賀会実行委員長を務める本田市長は「2021年・令和3年、共生社会がしっかり息づく遠野のまちにするように一丸となって取り組んでいくことをこの新年交賀会の中でみなさんとともに確認したい」とあいさつしていました。ことしの新年交賀会は、飲食が無い代わりに遠野のどぶろくや漬け物など土産が用意されました。その中の一つ、アマビエのピンバッチを作成した協同組合ノッチ・アート遠野ふたりぼっちのデザイン企画室から長山彩花さんと始閣伊央さんが新年の抱負を述べました。きのうはほかに去年設立された遠野ふるさと商社の杉村亮代表取締役社長からことし4月にリニューアルオープン予定の道の駅遠野風の丘についての説明とことし7月にオープン予定の「こども本の森遠野」について遠野市の担当職員から説明がありました。新たなスタイルで開催された新年交賀会には、143人が参加し、「こういう形式も今の時代に合っていて良いのではないか」と感想が出ていました。

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