2021年1月4日放送

産業振興やFTTH化などへ向け辞令交付

市職員の人事異動に対する辞令交付が、きょう(4日・月曜日)市役所本庁舎で行われました。1月1日付けで異動となったのは、14人です。異動の特徴のうち、一つ目は、ものづくり産業の振興体制の強化です。東工業団地整備事業が完了することから、ものづくり産業の振興、労働力の確保などの充実を推進するため、商工労働課内に「ものづくり振興室」を設置するとともに、専任2人を配置し、産業振興体制の強化を図るということです。二つ目は、こども本の森構想推進事業の体制強化です。ことし7月の「こども本の森遠野」のオープンに向け、周辺を含めた施設整備およびソフト事業を推進するため「文化課こども本の森拠点整備室」に名称を改め、専任1人を配置し、事業推進体制の強化を図るということです。本田市長は、一人一人に辞令を手渡しながら激励するとともに「ものづくり推進・本の森、それぞれ待ったなしの課題に向きあわなければならない」と訓示していました。また、ことし1月1日付けで青笹地区センター所長となった佐々木秀幸さんにも辞令が交付されました。佐々木さんの任期は、ことし3月31日までとなっています。また、きょうは、遠野テレビの光化・経営改革プロジェクトの辞令交付も行われました。遠野テレビでは、市のケーブルテレビFTTH化整備事業に伴い、経営改革を推進するため光化・経営改革プロジェクトのチームを発足しました。プロジェクトチームは、市との連携体制強化を図るため遠野テレビの社員と市情報連携推進課の職員で構成されています。社長を務める本田市長は、「情報化・オンライン化というものが光化という大きな事業につながっている。市との関係をしっかりと構築しながら新たな遠野テレビの姿を見出さなければならない」と訓示を述べました。

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