2020年12月17日放送

誰でも取り組むことのできるSDGS〜やってみることが大事〜

遠野地区センターの社会教育講座「誰でも取り組むことのできるSDGs〜やってみることが大事〜」が、きのう遠野中学校で開かれました。この講座は、中学生によりよい世界を目指す国際目標「SDGs」について知ってもらい、自分たちに何ができるかを考えてもらおうと、遠野地区センターが開催しました。きのうは、遠野中学校の2年生を対象に遠野みらい創りカレッジの西村恒亮さんが、SDGsが設定された背景や市内での取り組みなどについて動画を交えながら説明しました。この中で、西村さんはプラスチックごみについて、海に流れた小さなプラスチックごみを魚が食べてしまうことで、人間にどのような影響があるのかを説明しました。このほか、市内では年間およそ1000トンの生ごみが出ていることに触れ、生ごみを分解する木製のコンポストを市内全世帯で取り入れることで、何ができるかを話していました。話を聞いた生徒たちは、県外ではコンポストがどれくらい普及しているのかや、世界の環境問題などについて積極的に質問し、SDGsに興味を持った様子でした。

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