2020年12月16日放送

金融機関が市に本を贈る

県内金融機関の労働組合が、「こども本の森遠野」に役立ててほしいと、きのう遠野市に子ども向けの本を贈りました。きのうは、岩手銀行労働組合の竹花純哉執行委員長と藤原晃平書記長が市立図書館を訪れ、1521冊の児童図書を贈りました。この労働組合では、岩手県教育委員会への防犯ブザーの寄贈など社会貢献活動に取り組んでいて、現在、整備が進められている「こども本の森遠野」に協力したいと、県内外の各支店から本を集めました。本田市長は、「本を贈ってくださったみなさんの思いを受け止めながら、完成を楽しみに待つ子どもたちのために、しっかりと準備を進めていきたい」と感謝を述べていました。なお、これまでにおよそ6000冊の本が寄せられており、市では、目標の1万冊に向けて引き続き絵本など児童図書の寄贈を呼び掛けています。詳しくは、市こども本の森構想推進室までお願いします。

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