2020年12月16日放送

飲酒運転根絶を呼びかけ

飲酒運転根絶に向けた啓発活動が、きのう(15日・火曜日)市内の飲食店を対象に行われました。この活動は、冬の交通事故防止県民運動に合わせ、飲食店の利用が多くなる毎年この時期に実施されています。遠野駅前交番には、遠野市交通安全対策協議会や遠野市交通安全協会などおよそ20人が集まり4つのグループに分かれ市内の飲食店をまわりました。啓発活動では、冬の交通事故防止県民運動のスローガンが書かれたチラシや飲酒運転を啓発するティッシュなどを配っていました。受け取った飲食店では、飲酒運転根絶の活動に理解を示していました。遠野警察署によりますとことしに入ってから遠野市内の飲酒運転の検挙は、先月現在、発生していないということでしたが県内では308件の検挙があり、近隣地域では飲酒運転が原因の死亡事故も発生したということです。遠野警察署では、飲酒運転のほか雪道運転にも注意を呼びかけています。さて、ショッピングセンターとぴあでは、冬の交通事故防止県民運動期間に合わせ、市内の小中学校から応募があった、交通安全ポスターコンクールの作品がきのう(15日)から展示されています。52年前の昭和43年から始まったこのポスターコンクールは、正しい交通ルールを守る県民運動の一環として県内の小中学生を対象に取り組まれています。なお、この交通安全ポスターコンクールの作品は、来週24日、木曜日までとなっています。

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