2020年12月8日放送

上宮守牧野農業協同組合 設立60周年

組合を設立して60周年を迎えた上宮守牧野農業協同組合の記念行事が、おととい(6日・日曜日)上宮守多目的集会施設で開かれました。上宮守牧野農業協同組合は、昭和35年12月に、寺沢一帯の森林の間伐や造林など牧野の保全などを目的に設立されました。この日は、入り口の検温や手指消毒などの新型コロナウイルス感染予防対策が取られる中、組合員と関係者55人が出席しました。初めに、浅沼幸雄代表理事組合長が歴代の組合長や組合員のこれまでの歩みに感謝しながら、「これからも後世にしっかりと我々の取り組みを引き継いでいきましょう」とあいさつしました。続いて、これまで組合の運営・経営に長く携わってきた菊池祐幸前代表理事組合長に感謝状が贈られました。このあと、母親が上宮守という本田市長が、「上宮守と私」と題した記念講演を行いました。本田市長は、自身が幼い頃何度も上宮守に足を運んだことや、15年前に当時の宮守村と合併したことなどに触れながら、上宮守の思い出について話していました。出席した人たちは、60周年という節目を祝うとともに、更なる組合の発展を願っている様子でした。

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