2020年12月4日放送

遠野物語ファンタジー旗揚げ会

市民の舞台・遠野物語ファンタジーの旗揚げ会がきのう(3日・木曜日)、あえりあ遠野で開かれました。きのうの旗揚げ会は、新型コロナウイルス対策として例年より規模を縮小し、また、座席の間隔を開けて開かれました。きのうは初めに、ファンタジーを興し、発展に努めたファンタジー制作委員会の前委員長・濱田榮一さんが先月亡くなったことを受け、出席者が黙とうを捧げました。その後、ファンタジー制作委員会の菅原伴耕委員長が「新型コロナウイルス感染防止に十分気を付けながらみなさんと力を合わせていきたい」とあいさつしました。46回目となる来年のファンタジー・「遠野猫譚」は、猫たちが縄張り争いをする中、猫の言葉がわかる貧しいお寺の和尚と欲深な和尚をはじめとするさまざまな登場人物の思惑が入り乱れ、勘違いにつぐ勘違いが騒動を起こすという内容です。脚本の赤坂康紀さんは「やり切るという気持ちで行いたい」と今回のファンタジーにかける思いを話しました。第46回市民の舞台遠野物語ファンタジー「遠野猫譚」は、来年2月20日・土曜日と21日・日曜日の2日間、市民センター大ホールで公演が予定されています。なお、今回のファンタジーは、会場が半分の収容となる見込みであることから入場無料となり来月7日から入場券が配布されることになっています。詳しくは、遠野物語ファンタジー事務所までお願いします。

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