2020年12月3日放送

児童が お米の販売を体験

上郷小学校の児童たちが、農業体験で育てたもち米を先週地元の産直で販売しました。上郷小学校では、自分たちで育て、収穫したもち米を、地域の人たちにも味わってもらいたいと4年前から夢産直かみごうで販売体験をしています。この日は、上郷小学校の5年生14人がことし10月に収穫したもち米のほか、それを使った切り餅と大福を販売しました。販売開始時間が近づくと夢産直かみごうには、家族や地域の人がぞくぞくと集まり、売り場の前には長い行列ができていました。また、道路沿いでは横断幕とのぼりを持った児童が元気よく呼び込みをしていました。販売が始まると商品は飛ぶように売れ、児童たちは最初、少し慌てた様子でしたが、慣れてくると商品の説明をしたり、待っている人に残りの個数を伝えたりと丁寧に対応していました。夢産直かみごうは、「これまでで一番販売前の行列が長かったかもしれない。ここで児童たちの取り組みや頑張りが広まってくれれば嬉しい」と笑顔を見せていました。

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