2020年12月3日放送

安全運転合同研修会

冬道での安全運転について学ぶ安全運転合同研修会がおととい青笹町で開かれました。この研修会は、本格的な冬の訪れを前に冬道を運転するときの注意点や、夜間の歩行者の見え方などを確認して安全運転に努めてもらおうと、市内の事業所などで構成される遠野地区安全運転管理者部会事業主会が開きました。おとといは、市内の安全運転管理者選任事業所から25人が参加し、鉄板に水をまいて凍結路面を再現したコースで急ブレーキを踏むとどうなるかなどを体験しました。続いて、夏用のタイヤと冬用のタイヤではどれくらい停止距離が違うのかを比較し、参加者は冬道ならではの怖さを実感している様子でした。また、車間距離をとることで事故防止だけでなく、意図せず「あおり運転」をしてしまう可能性が低くなることや、発煙筒の使い方についても説明を受けました。このほか、夜は歩行者の服の色や反射材の有無でドライバーからの見え方が変わることも確認し、参加者は事故に遭わない・起こさないための注意点について確認していました。

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