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2020年12月1日放送

１２月遠野市議会定例会開会

１２月遠野市議会定例会がきょう（１日・火曜日）開会し、第２次遠野市総合計画基本計画の策定についてや今年度の一般会計補正予算案など１９の議案が提出されました。きょう午前１０時からの本会議は、新型コロナウイルス感染症予防対策のため、６月の市議会定例会からこれまで本庁舎会議室で開催されてきましたが、今回から場所を本来の本庁舎議場に戻して開かれました。きょうは初めに会期の日程を来週１１日・金曜日までの１１日間とすることが決まりました。続いて、９月市議会定例会で議長の不信任動議が可決されたことを受けて、今議会で浅沼幸雄議長が辞職願を提出したことから追加日程として議長選挙が行われました。議長選挙には、市議会議員６期目の浅沼幸雄議員と市議会議員３期目の多田勉議員の２人が立候補しました。そして、１８人の議員による投票の結果、浅沼議員が議長に選出されました。この後、再び議長に選出された浅沼議長は、改めて決意を述べました。この後、本会議では、飛内副市長が第２次遠野市総合計画基本計画の策定についてや今年度の一般会計補正予算案など１９の議案について説明しました。この内、第２次遠野市総合計画後期基本計画については、令和３年度を初年度とし、将来像「永遠の日本のふるさと遠野」の実現に向け、必要となる主要施策を分野別に体系化したものです。主な特徴は、少子高齢化社会への対応、高度情報化社会・国際化への対応、気象変動への対応・感染症対策、市民協働への対応となっています。また、一般会計補正予算案については、歳入歳出にそれぞれ３億４８４万７０００円を追加し、予算総額を２１８億８０２８万８０００円となっています。主な内容は、こども本の森構想の推進に係る事業費に７４５３万円。観光推進に向けたまちなか環境整備に係る事業費に２８２６万１０００円。遠野高校の全国高等学校サッカー選手権大会出場に伴う補助金に５００万円などとなっています。１２月遠野市議会定例会は、来週７日・月曜日から７人の議員による一般質問。９日・水曜日からは、予算等審査特別委員会。そして、最終日の１１日・金曜日、本会議が開かれ、議案の採決が行われます。

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