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2020年11月18日放送

重文千葉家の活用を考える会　茅刈体験ワークショップ

重文千葉家の活用を考える会のメンバーたちが、先週土曜日（１４日）、綾織町にある茅場で茅刈体験ワークショップを開きました。秋も深まり冷たい風が吹く中、重文千葉家の活用を考える会のメンバーたちは、手慣れた様子で茅を次々と刈り取り、根元をそろえながら束ねていました。束ねた茅は、島立にし、来年の春まで乾燥させた後、千葉家住宅に使用されるということです。また、重文千葉家の活用を考える会のメンバーは、現在「よしず編み」の作業を進めていて、完成後は、千葉家住宅の茅葺き屋根の下地に使われるということです。重要文化財千葉家住宅は、令和９年度までの計画で大修理工事を進めていて、令和１０年度グランドオープン予定となっています。千葉家住宅の屋根は、地元でとれた茅を使い、地元の人たちの千葉家を大切にしたいという気持ちにより支えられることになります。

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