2020年11月17日放送

こども本の森 遠野起工式

中央通りできのう(16日・月曜日)「こども本の森遠野」の起工式が現地で行われました。「こども本の森遠野」は、世界的建築家安藤忠雄さんの提案を受け、遠野市の「こども本の森構想推進事業」として、来年5月の建物完成7月のオープンを目指し旧三田屋を改築し整備を進めています。きのうは、本田市長や工事関係者などおよそ30人が出席し今後の工事の安全を祈願しました。「こども本の森遠野」は、木造地上2階建てで延床面積は、およそ500平方メートル、旧三田屋で使われていた木材も再利用するということです。また、外観は、古民家のイメージを残し屋内は木のぬくもりが感じられ、子どもたちがワクワク・ドキドキする明るい空間が基本コンセプトとなっています。事業を進める市のこども本の森構想推進室では、児童図書を中心とした蔵書を市内外から幅広く募集し現在、およそ2000冊が寄贈されているということです。

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