2020年11月16日放送

遠野市社会福祉大会

8回目となる遠野市社会福祉大会が、おととい(14日・土曜日)あえりあ遠野で開催されました。この大会は、地域課題解決のために、市内の社会福祉関係者が手を携えていくことを再確認するとともに、これまで長年にわたって地域福祉に尽力した人たちへ感謝の気持ちを表し、表彰しようと開催されています。この日は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、規模を縮小し、マスクの着用や換気、検温、消毒などの対策を徹底する中開催されました。物故福祉事業関係者へ黙祷を捧げたあと、大会長を務める遠野市社会福祉協議会の臼井悦男会長が「福祉は『普段の暮らしの幸せ』と言われています。その福祉の心を大切にしながら皆で力を合わせて、市民一人一人が幸せに暮らしていけるよう、住んでいてよかったなと感じる福祉のまちづくりに力を注いでまいりたい」とあいさつしました。続いて、長年にわたり社会福祉の増進に貢献した人や、ボランティア活動で社会福祉事業に貢献した人など、113個人・団体に対する表彰・感謝状伝達が行われました。そして、社会福祉事業功労者表彰を受けた福地孝市さんが代表して謝辞を述べました。最後に、大会宣言が採択され、出席した人たちは、地域福祉の発展・向上に尽力していこうと気持ちを一つにしていました。

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