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2020年11月13日放送

小学校で防災学習

市内の小学校できょう（１３日・金曜日）、防災学習が行われました。遠野市は、東日本大震災が発生して来年、１０年を迎えるのを機に震災を経験していない子どもたちに当時の状況や遠野市が行った後方支援などを知ってもらおうと小学校に出向いて防災学習を実施しています。きょうは、希望のあった遠野小学校で防災学習となりました。４年生の児童たちは、震災発生後、市内の様子をまとめた映像を見た後、市の防災危機管理課の職員から地震の大きさ、避難所に避難した人の数、救援部隊が運動公園や高校、地区センターに拠点を置いて活動したことなど市内でどのような様子だったか説明を受けました。きょうは、ほかに、日ごろから備えておきたいもの大雨や水害から身を守ることについての話もありました。児童たちはいざという時に備えるためにどのようなことが必要か最後まで熱心に学習していました。なお、児童たちは、後日、震災の時の遠野市の役割について作文にまとめるということです。

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