2020年11月10日放送

元公務員ランナー川内選手 市長表敬訪問

東北エリア初となる遠野トライアルマラソンが先週土曜日(7日)、開催されました。その大会に参加した、元公務員ランナーとして知られる川内優輝選手が、大会前日(6日)、本田市長を表敬訪問しました。この日、とぴあ庁舎を訪れた川内選手を、市職員が横断幕と拍手で出迎えました。埼玉県出身の川内選手は、大学3・4年生の時には、関東学生連合選抜チームの一員として箱根駅伝の6区に2度出場しています。大学卒業後は埼玉県庁に入庁し、フルタイム勤務をしながら競技を続け、日本代表選手として3度の世界陸上マラソン出場をはじめとする国内外の大会で活躍し「最強の市民ランナー」「公務員ランナー」の異名をとりました。去年3月に埼玉県庁を退職し、その後はプロランナーとして国内外のマラソン大会で活躍しています。また、競技のかたわら、マラソンキャラバンと題して、全国各地に出向き、市民マラソン大会への参加や、陸上競技教室などを開催し、地域活性化に積極的に取り組んでいるということです。来月・12月には、福岡国際マラソンに招待選手として出場するということですが、コロナ禍で多くの大会が中止になる中、遠野トライアルマラソンの開催が決定し、その練習の一貫として遠野を訪れたということです。しかし、遠野を訪れた最大の理由は別にあったと言います。本田市長は「ひたすらゴールを目指しながら自分との戦いをしてきた川内さんの更なる活躍を応援しましょう」と激励の言葉を贈っていました。

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