2020年11月9日放送

遠野北小学校創立50周年記念式典

遠野北小学校が、今年度創立50周年を迎えるにあたり、先週土曜日(7日)記念式典が行われ、出席者は50年のあゆみを振り返っていました。遠野北小学校は、昭和46年4月1日に、松崎小学校、駒木小学校、遠野小学校の一部が統合して開校しました。平成25年度には「岩手ユネスコ文化賞」を受賞、平成30年度には「特に優良な少年消防クラブ総理大臣賞」を受賞するなど優れた教育活動を展開し、これまで4000人以上が卒業しています。先週土曜日は、消毒や換気など感染症対策がとられる中、5・6年生の児童や保護者などが出席し、2部構成で記念式典が行われました。第1部では、後藤良子校長が遠野北小学校の歴史を振り返りながら、これまで支えてくれた地域の人たちなどに感謝していました。そして、児童会長の菊池倖征さんが「50年でたくさんの伝統が生まれてきましたが、特にも薬研太鼓は在校生にとっても素晴らしい伝統の一つです」とあいさつし、伝統を引き継いでいくことへの決意を堂々と述べていました。第2部の、児童たちによる「創立50周年を祝う会」は、6年生の薬研太鼓で、華々しく幕を開けました。遠野北小学校の1年生から4年生は事前に撮影した映像で出演し、合唱などで50周年をお祝いをしたあと、5年生が、北小学校の50年を振り返りました。そして、児童たちが未来宣言を行い、第2部は幕を閉じました。最後に、保護者や地域の人たち、教員の有志で結成されたチームで薬研親太鼓を披露し、力強い太鼓で50周年に華を添えていました。

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