2020年11月5日放送

関係者のみで開催「一番搾りとれたてホップ生ビール」初飲み会

キリン一番搾りとれたてホップ生ビールが、全国発売開始となったきのう(4日・水曜日)、関係者のみでの初飲み会が、たかむろ水光園で開催されました。ことしの初飲み会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、ホップ生産者などおよそ60人の関係者のみ出席とし、手の消毒や検温、マイカップの使用、密にならないよう立食形式とするなど、感染症予防対策を徹底する中開催されました。ことしで発売17年目となる「一番搾りとれたてホップ生ビール」は、遠野で収穫されたばかりのホップを急速凍結して使用することで、ホップのみずみずしさを生かした商品で、旬のおいしさを味わえる、今しか飲めないとれたてのビールとなっています。この日を待ちわびていた出席者たちは、ビールの完成と発売開始を祝いながら、ことしならではの味を堪能していました。また、会場には、ビールに良く合う、遠野の食材をふんだんに使った手作りの料理が用意され、出席者たちは、料理とともに、ビールを味わい、満足そうな笑顔を見せていました。会の中では、平成17年からことし2月まで遠野ホップ農業協同組合の組合長を務めた佐々木悦男さんに、TKプロジェクト実行委員会会長を務める本田市長から、緑峰高校の生徒たち手作りのホップ和紙でできた感謝状が贈られました。また、TKプロジェクトの一翼を担い、ホップを切り口とした賑わい創出に多大な貢献をしたキリンビールと、遠野エリア活性化に関する連携協定をはじめ、TKプロジェクトの発展に多大な貢献をしたJR東日本盛岡支社に感謝状が贈られました。キリンビールと遠野ホップ農業協同組合は、ホップ契約栽培57年の歴史を刻んでいて、出席者たちは、TKプロジェクトの更なる飛躍を誓っていた様子でした。一番搾りとれたてホップ生ビールは、きのうから全国発売開始となり、遠野産ホップのおいしさが全国に届けられています。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.