2020年11月4日放送

バリアフリーまち歩き調査

誰もが分け隔てもなく暮らしていける共生社会の実現を目指そうと、先月29日(木)、まち歩き調査が行われました。その様子が届きましたのでお伝えします。遠野市は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機に先導的共生社会ホストタウンとして共生社会の実現を目指そうと、ことし2月にバリアフリー化の推進について基本的な方針を定めた「遠野市バリアフリーマスタープラン」を策定しました。この日のまち歩き調査は、遠野市バリアフリーマスタープランの推進と中心市街地を実際に見て感じてもらうことでバリアフリーへの理解を深めてもらおうと実施されました。まち歩き調査では、市内の福祉関係者や障がい者団体などから28人が参加し、3つの班に分かれて金融機関や観光施設といった中心市街地にある店舗を車いすに乗りながら巡り、バリアフリーの状況について調査したということです。この後、参加者たちはまち歩き調査を通して実際に見て感じたことなどを発表しました。なお、遠野市では、今後も年齢や性別、障がいのある・無しなどに関係なく、誰もが分け隔てなく暮らしていける共生社会の実現を目指した取り組みを進めていくということです。

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