2020年11月4日放送

岩手県建設労働組合連合会青年部 市に木製ベンチ贈る

岩手県内の建設業で働く職人などで組織された組合、岩手県建設労働組合連合会の青年部が先月30日(金)、市に木製ベンチを贈りました。この日は、岩手県建設労働組合連合会青年部の久保田和智部長など4人がとぴあ庁舎を訪れ、松崎町にある国体記念公園市民サッカー場の利便性向上に役立ててほしいと、木製ベンチ4台の目録を本田市長に手渡しました。この木製ベンチの寄贈は、岩手県建設労働組合連合会青年部が毎年、県内の小学生を対象に実施してきた木工教室がことしは、新型コロナウイルス感染症の影響により中止になったことを受け行われました。今回は、青年部メンバーの子どもがよく市民サッカー場を利用しているという縁から、遠野市には4台贈られたほか、盛岡市の小学校に2台、花巻市の体育施設に2台、宮古市の理容室に2台がそれぞれ贈られたということです。本田市長は、「夢に向かって練習に励む子どもたちをはじめ、市民サッカー場の利用者の利便性向上のため、大切に使わせていただきます」とあいさつし、青年部のご厚意に感謝していました。なお、遠野市によりますと、贈られた木製ベンチ4台は、すでに市民サッカー場に設置され、選手や保護者の腰かけのほか荷物の置き場として活用しているということです。

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