2020年11月3日放送

地域おこし協力隊辞令交付

今年度採用の地域おこし協力隊に対する辞令交付が、きのうとぴあ庁舎で行われました。「遠野ローカルベンチャー事業」に4年前から取り組んでいる遠野市では、国の地域おこし協力隊制度を活用して、都市部から人材を受け入れ、産業振興と地域の活性化を目指しています。地域おこし協力隊の任期は、最長で3年間となっていて、これまでに25人が隊員として活動してきました。きのうは、今年度、新たに採用の3人に辞令が交付されました。福岡県出身の只松靖浩さんは、観光・物産振興のプロジェクトで地域商社などと連携しながら、地域商品の掘り起こしや魅力発信に取り組むということです。埼玉県出身の中澤風由子さんは、特産品担当のプロジェクトで農作物生産・加工団体などと連携しながら、農と食をテーマにした商品開発に取り組むということです。山梨県出身の小田切大輝さんは、ビールの里構想のプロジェクトで地域商社などと連携しながら、ビールの里商品の販売やマーケティングに取り組むということです。本田市長は、「これまでの経験やネットワークを生かして、遠野の地域資源に光を当てていただきたい。一緒にがんばっていきましょう」と激励していました。

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