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2020年11月2日放送

遠野市民芸術祭

遠野市民芸術祭が、先週土曜日からきょうまで市民センターなどで開かれました。ことしの市民芸術祭は、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、すべての会場で入場前の検温と手の消毒が実施されたほか、市民センター大ホールでは席を空けて座るといった対策が取られる中、開催されました。開会式では、遠野市民芸術祭実行委員会の馬場光子委員長が、「多くの人の協力があって例年通り開催することができました。この機会に多くの方々に芸術文化のすばらしさ、楽しさに触れていただきたい」とあいさつし、市民芸術祭が幕を開けました。このあと、大ホールでは、舞台合同発表会が開かれ、１９の団体が舞踊や合唱などを披露し、訪れた人は、舞台に引き込まれるように静かに見入っていました。また、市民体育館では、総合展示会とシルバー文化祭「展示部門」が合同開催され、生け花や絵画などの力作およそ４５０点が、展示されていました。このほか、市役所本庁舎では菊花展が開かれ、色とりどりの菊の花や切り花・１５０点が展示され、訪れた人の目を楽しませていました

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