2020年10月29日放送

市内の企業が市に医療用ガウンを贈る

市内の企業がおととい(27日・火曜日)、遠野市に医療用ガウンを贈りました。とぴあ庁舎を訪れたのは、秋田県に本社がある廣瀬産業遠野工場の菊池節子工場長など3人です。菊池工場長は「遠野市の新型コロナウイルス感染症対策として使ってください」と、自社で製造した軽く、長時間の着用でも快適な不織布素材の医療用ガウンアイソレーションガウン2000枚、140万円相当を市に贈りました。アイソレーションガウンは、医療用ガウンとして院内感染防止や個人防護具として使われています。受け取った本田市長は、「新型コロナウイルスに向き合わなければならない現状の中、このような配慮をいただき大変感謝しております。皆様の気持ちを伝えながら市民の健康と命を守っていきます」と、あいさつしていました。なお、贈られたアイソレーションガウンは、新型コロナウイルス感染者発生時の緊急対応や、乳幼児予防接種時における感染症対策などに有効利用されるということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.