2020年10月29日放送

認知症サポーター養成講座

認知症について理解を深める認知症サポーター養成講座が、きのう鱒沢小学校で開かれました。遠野市では、認知症の人を地域で支えるために、正しい知識と接し方について理解してもらおうと、市内の学校や児童館などで認知症サポーター養成講座を開催しています。おとといは、鱒沢小学校の5・6年生とその保護者を対象に講座が開かれ、認知症サポーターを育てる活動をしている「キャラバン・メイト」のメンバーが認知症の症状や脳の役割などを説明しました。初めに、年を重ねることや病気が原因で脳が小さくなることと、健康な人・高齢者・認知症患者ではどのくらい記憶の容量が違うのかなどが説明されました。続いて、認知症の症状と認知症の人への接し方が説明され、児童たちは真剣な表情で聞き、いつでもサポートできるよう心構えをしていました。なお、認知症サポーター養成講座の開催要望は、随時、受け付けているということです。詳しくは、市地域包括支援センターまでお願いします。

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