2020年10月27日放送

遠野市乗用一歳馬管理共励会

47回目となる遠野市乗用一歳馬管理共励会がきのう(26日・月曜日)遠野馬の里で開催されました。この管理共励会は、生産者が育ててきた乗用馬の管理技術の成果を競おうと、遠野市乗用馬生産組合が毎年遠野市乗用馬市場の前日に開催しています。ことしは、会場への入場は関係者のみとし、検温や手指の消毒といった新型コロナウイルス感染症防止対策が徹底される中、去年より6頭多い13頭の遠野産の一歳馬が出品され、個体審査と比較審査が行われました。審査が始まると、日本馬事協会や日本中央競馬会などの役員5人で構成された審査員たちは、馬の成長具合・並足、駆け足の様子を確認しながら採点をしていました。そして、審査の結果は、体高が小さめでも骨格がしっかりしていることが評価された小友町の菊池栄喜さんが生産した栗毛の雌ヴィクトアール8が一等賞に輝きました。

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