2020年10月16日放送

日本夜景遺産認定・めがね橋ライトアップと花火で祝う

日本夜景遺産に、宮守川橋梁、通称めがね橋が認定されました。その認定を祝うイベントがきのう(15日・木曜日)から始まっています。日本夜景遺産は、美しい夜景が地域の観光資源として活用され、地域の活性化に繋げようと全国で261カ所が認定されています。ことしは、全国150カ所を超える候補地の中から、これまでで最多となる21カ所が認定され、めがね橋が西和賀町の錦秋湖大滝とともに県内で初めてライトアップ夜景遺産として認定されました。そうした中、めがね橋では、きのう(15日)から夜景遺産認定を記念し、15分間隔で4つの配色に変化する期間限定特別色のライトアップがスタートしました。77年前の昭和18年に完成しためがね橋は、20メートル感覚でアーチが並ぶ特徴的な外観で、宮守町のシンボルとして長年親しまれています。そして、昭和63年には、地元商工会青年部がライトアップを始め、現在は市が引き継ぎライトアップを継続しています。イベント初日のきのう(15日)は、めがね橋上空に花火が打ち上げられ、訪れた人たちは期間限定特別色のライトアップと、秋の夜長の花火を楽しんでいました。イベントを主催した地元宮守町あきない会の菊地邦会長は、「今後も、地域のシンボルや心の支えになるような場所にしていければ」と話していました。なお、めがね橋の期間限定特別色のライトアップは、10月末まで楽しめるということです。

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