2020年10月15日放送

遠野物語ファンタジー制作委員会 脚本と開催日決まる

遠野物語ファンタジー制作委員会がきのう(14日・水曜日)あえりあ遠野で開かれ、脚本と開催日が決まりました。きのうの制作委員会には、民間や行政、教育関係者などで構成する委員13人が出席しました。初めに遠野物語ファンタジー制作委員会の菅原伴耕委員長が「新型コロナウイルス感染症の影響で制約がある中、来年の第46回公演へ向けてどのような形で開催していくことが望ましいのか、ご意見をいただきたい」とあいさつしました。この後、第46回公演市民の舞台遠野物語ファンタジーの脚本についてや開催日などについて協議されました。そして、脚本については、土淵町出身の似田貝郁美さん原案、大工町の赤坂康紀さん脚本の「遠野猫譚」に決まりました。「遠野猫譚」は、佐々木喜善による昔話集、「聴耳草紙」に登場する物語をモチーフにしていて、和尚と組んだ猫と長者と組んだ猫が繰り広げる喜劇となっているということです。また、開催日については、来年、令和3年2月20日・土曜日の夜、翌21日・日曜日の午前と午後の3回市民センター大ホールで公演すること。さらにこの公演での入場については、遠野市の新型コロナウイルス対策本部の指針に基づいて実施してくことが承認されました。この他にも、きのうの制作委員会では、候補が挙がらなかった演出をはじめとする舞台・音楽・美術の各監督などの選出を今後、進めていくことも確認されていました。なお、キャスト・スタッフについては、現在、募集中ということで問い合わせは、遠野物語ファンタジー制作委員会事務局までお願いします。

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