2020年10月13日放送

防犯功労者に対する表彰伝達

長年にわたって遠野市防犯隊の隊長を務めた男性に、東北防犯協会連絡協議会から防犯功労者表彰が贈られ、きのう(12日・月曜日)表彰状が伝達されました。防犯功労者表彰を受けたのは、宮守町の菊池正司さんです。菊池さんは、12年前の平成20年12月に遠野市防犯隊に入隊し、その後、平成24年4月からことし3月31日まで、遠野市防犯隊の隊長を務め、地域の自主防犯活動と防犯思想の普及・高揚に積極的に取り組みました。このほかにも、駐在所や関係機関団体と連携を図りながら、地域のパトロール活動に積極的に参加し、児童生徒の登下校時の見守り活動を行いながら、安心安全に暮らせる地域づくりに多大な貢献をしました。菊池さんの、これらの長年にわたる取り組みが評価され、東北防犯協会連絡協議会から防犯功労者表彰が贈られました。表彰状を伝達した遠野警察署の亀山久雄署長は「10月20日まで、全国地域安全運動が展開されています。運動期間後も、地域の防犯ボランティアの方々と手を携えながら、犯罪のない、安全で安心な地域づくりのために活動してまいります。引き続き、ご助言・ご指導を宜しくお願いします」とあいさつしていました。なお、平成10年以降、防犯功労者表彰を受賞した人は、旧遠野市・旧宮守村を含めて、菊池さんで10人ということです。

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