2020年10月9日放送

市内の企業が遠野産亜麻豚

市内の企業から提供された遠野産の亜麻豚を使った給食が、きょう市内の小中学校に届けられました。附馬牛町の北日本JA畜産では、子どもたちに遠野産の亜麻豚を知ってもらい、そして、たくさん食べてほしいと学校給食センターに亜麻豚およそ2000人分を無償提供しました。亜麻豚は、亜麻仁油が配合された餌を食べて育った豚で、良質な脂身と「うま味」が味わえるということです。提供された亜麻豚は、きょうの給食の「チンジャオロースー」と「キムチ汁」に使われ、市内の小中学校に届けられました。また、きょうの給食は、児童生徒の希望を取り入れる「希望献立」となっていて、きょうの献立をリクエストした遠野西中学校の生徒たちは、普段の給食ではなかなか味わえない亜麻豚を堪能していました。なお、来週は、岩手県の事業を活用して無償提供される「いわて遠野牛」を使った給食が、市内の小中学校に届けられるということです。

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