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2020年10月6日放送

「吟ぎんが」稲刈り

酒造好適米「吟ぎんが」の稲刈りがきょう（６日・火曜日）、青笹町の田んぼで行われました。青笹町の酒造会社上閉伊酒造は、遠野の人たちに遠野の旨味を届けたいと、ことしから原料となる米づくりから遠野で行っています。５月に植えた酒造好適米「吟ぎんが」の苗は順調に育ち、きょう稲刈りとなりました。田んぼでは、上閉伊酒造の新里佳子代表取締役がコンバインで稲刈りを行っていました。刈り取られた稲を使った酒造りは、来月の初めごろから本格的に始まります。日本酒としての遠野小町が５００Ｌ限定、また、初の試みとしてスパークリングの遠野小町が１０００Ｌ限定でそれぞれ造られるということです。原料から遠野にこだわって造られるこれらのお酒は、来年４月ごろ販売が始まる予定になっています。

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