2020年10月2日放送

遠野市総合計画審議会

今年度3回目となる遠野市総合計画審議会が今週月曜日(28日)あえりあ遠野で開かれました。この審議会は、市の総合的な計画の策定と推進に関する必要な事項について、調査、審議、評価するために設置された市長の諮問機関です。遠野市では、平成28年度から令和7年度までの10年間を第2次遠野市総合計画の計画期間として「永遠の日本のふるさと遠野」を将来像に掲げ、まちづくりを進めています。この日は、審議会の委員25人中22人が出席し、来年度・令和3年度からの第2次遠野市総合計画後期基本計画(案)について諮問を受けました。後期基本計画(案)には、前期基本計画の中間検証を踏まえ、社会情勢の急速な変化に対応した計画であることや地球温暖化・国土強靱化などに対応した計画であることなどの策定方針が記されています。主な施策内容については、少子高齢化への対応として「ねっと・ゆりかご」によるお産の環境づくりなどが見直され、高度情報化社会への対応では、旧遠野エリアの遠野テレビ伝送路の光化などが新たに設けられています。施策総数446のうち、新規が57、見直し258と、およそ7割が見直された後期基本計画、委員たちは、大綱別の各分科会において審議に入っていました。この分科会は、今月13日(火曜日)にも開かれ、来月11月2日(月曜日)の第5回総合計画審議会で答申されることになっています。

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