2020年10月2日放送

赤い羽根共同募金運動 始まる

今年度の赤い羽根共同募金運動街頭募金活動の開始セレモニーがきのう(1日・木曜日)、遠野ショッピングセンターとぴあで開催されました。きのうの開始セレモニーで岩手県共同募金会遠野市共同募金委員会の会長を務める遠野市社会福祉協議会の臼井悦男会長が「活動を通じて市民のみなさまの幸せづくりを支える役目をしっかり担って参りたい」とあいさつしました。共同募金は、戦後間もない昭和22年に市民が主体の民間運動として始まり、赤い羽根が使われるようになったのは昭和23年の第2回の運動からとなっています。これまで誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるようさまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援する「じぶんの町を良くするしくみ。」として取り組まれています。昨年度、遠野市内の共同募金運動で集まったのは、およそ718万円で、今年度は、725万8000円が目標額となっています。募金箱は、ことしの12月31日までとぴあや道の駅遠野風の丘など市内27カ所に設置されているということです。なお、遠野市内では、共同募金の使い道としてボランティア活動センター運営事業やわらすっこまつりなど遠野市の地域福祉事業と県内の災害支援金などに活用されているということです。

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