2020年10月1日放送

土淵地区センター指定管理者による運営始まる

市内11地区で初めてとなる指定管理者による地区センターの運営が、きょう(1日・木曜日)から土淵地区センターで始まりました。遠野市では、小さな拠点による地域づくりを推進するため、民間組織や団体が地区センターを管理・運営する「指定管理者制度」を市内すべての地区センターに導入する方針を示しています。市内11地区の中で初めて指定管理者制度が導入された土淵地区センターでは、きょうから土淵町地域づくり連絡協議会による運営体制に移行となりました。きょうは、新たに土淵町地域づくり連絡協議会の事務局に採用された職員3人に辞令が交付されたあと、地区センターの入口に設置された地域づくり連絡協議会の看板がお披露目されました。土淵地区センターには、土淵町地域づくり連絡協議会の事務局長と地域づくり活動員が駐在し、施設を管理・運営するほか、従来の地区センターの役割を基に、地域活動に取り組んでいくということです。また、これまで土淵地区センターに配置されていた遠野市社会福祉協議会の丸ごと相談員については、引き続き配置されるということです。なお、市によりますとほかの地区センターについては、来年4月1日からの指定管理者制度の導入に向けて準備を進めているということです。

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