2020年9月18日放送

国際理解講座「アメリカ・チャタヌーガ市」編

国際理解講座が今週火曜日(15日)市民センターで開かれ、参加者たちは、遠野市との姉妹都市締結3周年を迎えたアメリカ・チャタヌーガ市について理解を深めました。この国際理解講座は、世界の国々の歴史や文化などを知ってもらい、市民に国際的な視野を広げてもらおうと、遠野市教育文化振興財団が定期的に開いています。講座が開かれたちょうどこの日は、遠野市とアメリカ・チャタヌーガ市との姉妹都市締結3周年を迎えた日とあって、それを記念して「アメリカ・チャタヌーガ市」編が行われました。講座では、市内に住む小学1年生から高校生、一般までの14人が参加する中、チャタヌーガ市出身で現在、遠野市のALTを務めているスペンサー・ターリーさんが講師を務めました。講座が始まるとスペンサーさんは、チャタヌーガ市の歴史や文化、イベントなどをわかりやすいように日本語を話しながら紹介。その中でも、高校生の参加者が多く見られたことから、日本とアメリカとの学校生活の違いについても説明していました。また、講座では、アメリカ南部の郷土料理「コーンブレッド」が参加者に振舞われたほか、講座の様子は、遠野市教育文化振興財団のフェイスブックページでもライブ配信され、延べ87人が視聴しアメリカ・チャタヌーガ市について理解を深めていたということです。なお、主催した遠野市教育文化振興財団では、今後も市民の皆さんに国際理解活動に繋がる講座やイベントなどを開催していくということです。

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