2020年9月18日放送

一番搾り とれたてホップ生ビール初仕込み

遠野産ホップを使用した「一番搾りとれたてホップ生ビール」の初仕込みが、おととい宮城県のキリンビール仙台工場で行われました。その様子が届きましたので、お伝えします。発売17年目となり累計販売実績が3億本を突破した「一番搾りとれたてホップ生ビール」は、ことしの夏に収穫したばかりの遠野産ホップを使用しています。おととい(16日)、宮城県にあるキリンビール仙台工場では、本田市長や遠野ホップ農業協同組合の菊池一勇代表理事組合長などが出席する中、「一番搾りとれたてホップ生ビール」仕込み式が行われました。はじめに、キリンビール仙台工場の荒川辰也工場長は、「生産者の熱い思いを受け止め、喜んでもらえる美味しいビールを作り続けます。」とあいさつしました。続いて、菊池代表理事組合長は、「ことしは長雨や気温が上がらず生育を心配していたが、収穫期に入り日照時間に恵まれ例年以上の良質なホップが収穫できました。」と、ホップの出来栄えに自信をのぞかせていました。このあと、関係者によって、ビールの発酵に使う煮沸釜の中に、細かく砕かれた遠野産ホップが投入されました。キリンビールによりますとこのビールに使用される遠野産ホップは、収穫後、24時間以内に急速凍結させることで通常の乾燥したホップに比べてみずみずしさや華やかな香りが味わえるということです。なお、「一番搾りとれたてホップ生ビール」は、11月4日に全国発売されるということです。

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