2020年9月17日放送

9月遠野市議会定例会最終日

9月遠野市議会定例会の最終本会議がきょう(17日・木曜日)開かれました。きょうの本会義では、初めに、決算特別委員会に付託されていた昨年度・令和元年度の遠野市一般会計歳入歳出決算の認定など、9件の議案について採決され、すべて認定・可決となりました。これにより、昨年度の一般会計の決算額は、歳入総額がおよそ196億3205万円、歳出総額がおよそ187億3167万円となりました。また、特別会計の決算額は、歳入総額がおよそ84億8788万円、歳出総額がおよそ82億9316万円となりました。このほか、水道事業会計の決算額については、収益的収入がおよそ8億1514万円、収益的支出がおよそ6億6587万円。下水道事業会計の決算額については、収益的収入がおよそ7億4026万円、収益的支出がおよそ7億1860万円となりました。続いて、予算等審査特別委員会に付託されていた、8件の議案について委員長の報告があったあと、議案68号遠野市一般会計補正予算案に対する修正動議が議長に提出されました。提出者から提案理由が説明されたあと、質疑・討論が行われ、議案68号に対する修正案は否決となり、8件の議案はすべて原案のとおり可決となりました。これにより、遠野市一般会計補正予算については、歳入歳出にそれぞれ3億8454万7000円を追加し、予算総額は214億8005万1000円となりました。主な内訳としてことし、7月12日豪雨被害に係る災害復旧事業費として4040万円。新型コロナウイルス感染症対策に係る事業費としておよそ722万円。通信指令システムの更新に係る事業費としておよそ1億3566万円、また、新規として、地域生活支援拠点整備事業費に3350万円などとなっています。このほか、請願1件については不採択、発議案3件は可決され、教育民生常任委員会の閉会中の継続審査についても原案のとおり行うことが決定しました。また、きょうの議会で浅沼幸雄議長の不信任動議が提出され、無記名で投票が行われた結果賛成10票、反対6票で不信任動議は可決となりました。繰り返しお伝えします。きょうの議会で浅沼幸雄議長の不信任動議が提出され、無記名で投票が行われた結果賛成10票、反対6票で不信任動議は可決となりました。

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