2020年9月11日放送

小友小学校で砂金採り体験

小友小学校できょう(11日・金曜日)金について学ぶ授業が行われ、児童たちが実際に砂金採りに挑戦しました。小友小学校では、地元・小友町の歴史に対する理解を児童たちに深めてもらい、学習発表会で披露する全校表現活動に生かしてもらおうと、毎年、地域について学ぶ授業を行っています。きょうは、3年生から6年生までの21人が、初めに、小友町で郷土史の研究をしている菊池金孝さんからかつて金山の町として栄えたという小友町の歴史と金についての話を聞きました。続いて、県内の産金遺跡の調査・研究をしている産金遺跡研究会のメンバーの指導のもと町内を流れる長野川で砂金採りに挑戦しました。児童たちは、砂金がたまりやすいポイントや、道具の使い方を教えてもらうと夢中になって砂金を探していました。残念ながら、児童たちは現場で砂金を見ることはできなかったものの、その後、児童たちが集めた砂の中から砂金が見つかったということです。そして最後に、金の発掘に関わる言い伝えのある能傳房神社を見学し、神社の歴史について学びました。なお、児童たちは、来月の学習発表会できょう学んだことをまとめ、発表するということです。

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