2020年9月7日放送

9月遠野市議会定例会一般質問始まる

9月の遠野市議会定例会の一般質問がきょうから始まり、4人の議員が質問に立ちました。きょうの一般質問には、佐々木敦緒議員、小林立栄議員、菊池美也議員、小松正真議員の4人が登壇し、地域おこし協力隊の活動や総合交通対策などについて市の考えを正しました。新型コロナウイルス感染症に対する取り組みのうち「社会生活を送る上で必要不可欠な職業に就いているエッセンシャルワーカーの感染リスクの軽減」の質問に対し本田市長は「マスクや消毒液、防護服といった衛生用品を優先的に配備する」と答弁しました。また、友好都市間の交流について本田市長は、「12月以降については流動的ではあるが、慎重を期さなければならない」とし、「オンラインの活用を推進しながらコミュニケーションのあり方をしっかり考えていきたい」と答弁しました。また、菊池広親教育長は、新型コロナウイルス感染症対策に向けた教職員の業務支援のため事務作業などをサポートする緊急スクールサポートスタッフを今年度、新たに12人配置したと述べました。このほか、宮守町にある旧情報ビジネス校校舎跡地活用について、本田市長は、「課題が多く、さまざまな観点から検討を行っている段階であり、今年度の統一要望で、県に要望書を提出している。県と一体となって利活用を考える場を設け、仕組みづくりについて考えていく必要がある」と答弁しました。なお、9月の遠野市議会定例会は、あすも一般質問が行われ、4人の議員が質問に立つ予定となっています。

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