2020年9月4日放送

市内の女性団体が市に寄付金 贈る

市内の女性団体が、おととい(2日・水曜日)遠野市に寄付金を贈りました。とぴあ庁舎を訪れたのは、岩手県建設業女性協議会遠野支部の佐藤ウタ子支部長など3人です。現在、遠野市では、世界的建築家の安藤忠雄さんの提案を受け「子ども本の森構想推進事業」の一環として、来年5月の完成を目指し中央通りの旧三田屋を改築し整備する「子ども本の森遠野」の開設に向けた準備を進めています。そうした中、岩手県建設業女性協議会遠野支部では子育て支援の手助けになればと、市が取り組む「子ども本の森構想推進事業」に賛同し市に寄付金5万円を贈りました。受け取った本田市長は、「新型コロナウイルスの影響でイベントや行事の中止が相次ぐ中でも、子どもたちは笑顔を絶やさず大人を励ましてくれています。子どもたちの夢と希望が詰まったこの事業に賛同いただき大変心強く感じています」と感謝していました。岩手県建設業女性協議会遠野支部では、今後も子どもたちへの支援を続けていきたいとしています。市によりますと、贈られた寄付金は「子ども本の森遠野」の備品整備や運営経費に活用するということです。

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