2020年9月3日放送

ブラジル国歌を歌おう

ホストタウンの相手国であるブラジルへの理解を深めようと、先月、市民がブラジル国歌や国旗について学びました。この取り組みは、来年に延期となった東京オリンピック・パラリンピックに向けて、ホストタウンの相手国であるブラジルとの交流を絶やさず続けていくため、ブラジルの国旗や国歌について理解を深めようと、国からの紹介を受けて遠野市が開きました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスクの着用や換気、消毒などの対策がとられる中、オンラインで3回に渡って講座が開かれ、遠野市民混声合唱団ふきのとうと遠野少年少女合唱隊の指導者4人が受講しました。ホストタウンアドバイザーで、NPO法人世界の国旗・国歌研究協会共同代表の新藤昌子さんが講師を務める中、ブラジル国旗の成り立ちや国歌の意味などについて学んだ受講者たちは、ブラジル国歌のメロディの音取りや言葉の発声に重点を置き、繰り返し練習していました。ブラジル国歌は、世界一難しいと言われているということで、受講者たちは、言葉のリズムが早いポルトガル語に苦戦しながらも、国歌が歌えるよう、楽譜にメモをとりながら身体にリズムをたたき込んでいました。なお、今後は、各団体で練習を重ねたあと、ホストタウン専用サイトの国歌動画掲載コーナーなどで紹介するほか、市内のイベントでも披露していきたいとしています。

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