2020年8月28日放送

遠野市少年少女発明クラブ

今月1日(土曜日)に開設された遠野市少年少女発明クラブの初めてとなる活動が先週土曜日(22日)に行われました。遠野市少年少女発明クラブは、子どもたちにものをつくるきっかけや発明につながるおもしろい発想を引き出すような活動をしてほしいと、今月1日に開設されました。この日は、クラブ会員である小学4年生から小学6年生までの4人が参加する中、初めに、指導員を務める照井文雄さんが、木の種類や、森と林の違いなどについて説明しました。そのあと、会員たちは木箱を作りました。木工ボンドを塗って組み立てたあと釘を打ち込みますが、会員たちは器用に黙々と作業を進め、見事、木箱を完成させていました。この箱に後日色を塗って、自分だけのオリジナル作品にするということで、会員たちは、どんな色を塗ろうか、また、できあがったら何を入れようか、想像を膨らませていました。次回からの活動では、10月に盛岡市で開催される岩手県発明くふう展に出品する木工作品に取り組むということです。

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