2020年8月26日放送

遠野市と遠野市社会福祉協議会 新たな地域支え合い」連携協定締結

遠野市と遠野市社会福祉協議会が新たに地域生活課題に関する協定を、きのう締結しました。きのう(25日)の締結式には、遠野市社会福祉協議会の臼井悦男会長などが出席し、遠野市と「新たな地域支え合い」に係る連携協定書を取り交わしました。この協定は、少子高齢化などの影響により地域で生活する上で生きづらさや孤立といった困難な状況が複雑化・深刻化する中、地域生活課題の解決に繋げる支援を包括的に提供するという内容です。具体的には「高齢者」「生活困窮」といった属性に限定することなく相談を受け止め解決に向け関係機関で連携し支援対応などに取り組むとしています。本田市長は、「これからの遠野の安心・安全、支え合うというキーワードが形となって今後、進めることが出来ると感じています。それぞれの役割をしっかり果たしましょう」とあいさつしました。続いて、臼井会長が、「全ての人々が暮らし生きがいを共に作り上げる社会、支える側・支えられる側の区別なく地域のあらゆる方々が役割を担いながら暮らす仕組みづくりを遠野市と担っていきたい」とあいさつしました。なお、今後は、市が策定する地域福祉計画や社会福祉協議会が策定する地域福祉活動計画に、連携協定の具体的な内容を取り入れていくということです。

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