2020年8月12日放送

白岩保育園「昔ばなしの日」

白岩保育園では、年長の園児たちが小学校に入学する前に授業できちんと話を聞けるようにすることと、地域とのふれあいを目的に、10年以上前から、毎月、松崎町に住む語り部の菊池タキさんを招き「昔ばなしの日」を開催しています。ことしは、新型コロナウイルスの影響で、3月から5月はお休みとなっていましたが、6月から再開したということです。菊池さんと園児たちは、このほかにも、みずき団子飾りを一緒にしたり、卒園式に招いたりと、さまざまな交流をしています。また、ことし6月には、菊池さんが年長園児15人に手作りのマスクをプレゼントし、園児たちは、親子遠足やプールに行くときのバスの中で嬉しそうに付けているということです。換気や消毒などの感染予防対策がとられる中、きのう(11日・火曜日)、園児たちは、おもしろい話や怖い話などを菊池さんにリクエストし、菊池さんは、4つの昔ばなしを園児たちにやさしく語っていました。初めて聞く昔ばなしでも、菊池さんと一緒に「どんどはれ」でお話を締めくくる園児たち。さすが「とおのっこ」。この園児たちのかわいらしさに菊池さんも元気をもらっていました。最後には、恒例のじゃんけん大会で締めくくり、園児たちは、また来月の昔ばなしの日を心待ちにしている様子でした

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